2011年05月05日

PRINCESS GHIBLI / IMAGINARY FLYING MACHINES

〈2011年感想 1枚目〉
PRINCESS GHIBLI / IMAGINARY FLYING MACHINES
プリンセス・ジブリ
プリンセス・ジブリ
  • アーチスト: オムニバス
  • 発売元: Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
  • 価格: ¥ 2,000
  • 発売日: 2011/04/13

01. Tonari No Totoro
02. Kimi Wo Nosete
03. Teru No Uta
04. Gake No Ue No Ponyo
05. Mononoke Hime
06. Country Road
07. Itsumo Nandodemo
08. Arrietty’s Song
09. Yasashisa Ni Tsutsumaretanara
10. Toki Niwa Mukashi No Hanashio
11. Sanpo
12. Nausicaa Requiem

 ジブリ・アニメのテーマ曲をデス・メタル化した企画盤です。完全に色物作品なのですが,困ったことにメロディック・デス・メタル風味の編曲は異常に高品質。というか,ネタでありながら,単なるネタに終わっていない作品に仕上がっています。それもその筈で企画の中心人物はイタリアのDISARMONIAMUNDHIのエットレ・リゴッティ。演奏もDISARMONIAMUNDHIに加え,DESTRAGEやLIVING CORPSE,NEROAGENTO,更には日本のBLOOD STAIN CHILDが担当しています。女性VoはBLOOD STAIN CHILDのソフィアとYoko Hallelujah。

 馴染み深いジブリ音楽が如何にデス・メタル化されているかを楽しむ作品です。が,どれもそれなりに案外格好良く仕上がっています。まあ,#01や#04あたりは思わず吹き出してしまうような場面もあるのですが。デス・ヴォイスによる「となりのトトロ」や「崖の上のポニョ」の破壊力は凄まじいものがあります。基本的に女性Voはクリーン・ヴォイスなのが実に聴き易い。このあたりもデス・ヴォイス化して欲しかった気もしますが,これはこれで正解なのでしょう。#09や#10は松任谷由実や加藤登紀子のデス・メタル化という趣もあります。

 色々な意味で微妙な作品ではありますが,個人的には充分に楽しめました。ジブリ音楽をここまできちんとしたヘヴィ・メタルに仕上げる手腕は素晴らしいものがあります。何はともあれ,良くも悪くも話のネタには充分になるので関心をもたれた方は聴いてみるのも一興かと思います。

 余談。しかし,何故DISARMONIAMUNDHIのエットレ・リゴッティがこのような企画に参加したのかは謎のまま。ライナーノーツも附属していないので,このあたりの事情はさっぱり分かりません。まあ,これはこれで面白かったので満足だけど。まさか第2弾はないよねえ。
posted by 森山 樹 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想
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