2010年08月20日

BURRN!2010年9月号

 すっかり書くのを忘れていました。
 
 表紙はIRON MAIDENのスティーヴ・ハリス。といっても,IRON MAIDENはあんまり真面目に聴いていなかったりします。そして,すっかり連載の様相を呈している〈LAメタルの真実〉は華麗に無視。いい加減,80年代懐古趣味にも辟易してきましたが,彼の人が編集長を務めている限り仕方がないのでしょう。この極めて保守的な姿勢がBURRN!誌らしいのですが,保守的であるということとロック雑誌であるということは相反する要素に思えて仕方がありません。

 個人的に今回一番の読みどころはやはり4年ぶりの新作を発表したBLIND GUARDIANのインタビュー記事。髪が短くなったハンズィ・キアシュに非常に違和感があります。そして,新作も相変わらずファンタジィ文学好きにはたまりません。ロバート・ジョーダンやジョージ・R・R・マーティンはともかくピーター・S・ビーグルなんて名前が登場するのはBLIND GUARDIANくらいしかないように思います。それにしても改めてディスコグラフィーを観ると好きな作品は初期にかたまっているのを実感します。新作は現在聴き込み中。あまり印象に残る曲はありません。じっくり聴きこめば,また違うかもしれないけれど。

 他のインタビュー記事で面白かったのはANGRA,INDICA,SABATON,REVAMP,LIGHT BRINGER,NILE,POISONBLACKあたり。特にSABATONは実に面白そう。勇壮な勲を奏でる戦う漢のメタルとあっては聴かざるを得ません。また,LIGHT BRINGERは様々な場所でそれなりに良い評判を聞くので一度聴いてみたいもの。日本語に拘りを持っているという趣旨の発言には共感を覚えます。安易な英語詩にはもう飽き飽きだもの。母国語で歌うメタル・バンドがどんどん増えて欲しいものです。EXTREME THE DOJOで来日していたNILEのインタビューも実に楽しい。神話好きにはたまりません。次の来日があれば是非とも参戦してみたいものです。

 8月発売予定の新譜で心惹かれるものは以前に書いたとおり。広瀬編集長が90点をつけている時点で不安になるけれど,NOGODは面白そう。もともとヴィジュアル系音楽に然程の抵抗感はないしね。以前に書いた以外ではフィンランドのEXCALIONやポーランドのPATHFINDERもなかなか悪くない感じ。財布に余力があれば聴いてみたいと思っています。輸入盤ではウクライナのCONQUESTが気になります。

 ところでTHERIONのVoであるスノーウィー・ショーが脱退した模様。新作発売を目前に控えて残念な情報です。新譜ではまだスノーウィー・ショーが歌っているみたいだけどね。ちなみにそのスノーウィー・ショーはDIMMU BORGIRにベーシストとして加入との噂があるのだとか。何はともあれ,丸く収まって欲しいものではあります。
posted by 森山 樹 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想
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