2009年08月29日

蒼き独眼 / 陰陽座

〈2009年感想 5枚目〉
理も無き為置なら,もはや情はいらぬ。
蒼き独眼
蒼き独眼
  • アーチスト: 陰陽座
  • 発売元: キングレコード
  • 価格: ¥ 1,200
  • 発売日: 2009/08/26

01. 蒼き独眼
02. 紅き群闇
03. 蒼き独眼(Instrumental)
04. 紅き群闇(Instrumental)

 国産妖怪ヘヴィ・メタル・バンドの13thシングル。新譜『金剛九尾』からの先行配信となっています。また,長らくドラマーとして活躍していた斗羅の脱退後,最初の作品であるということも特徴のひとつ。といっても,サポート・メンバーとして立場は変われど,陰陽座の一員であることに変わりはありません。
 とりあえずの#1の感想としては良くも悪くも陰陽座らしい曲だなということ。すっかり曲作りに手慣れた様子が見受けられますが,逆に言えば予定の範囲内に留まっている作品だとも言えます。正統派の陰陽座の楽曲だけに印象が薄いことが否めません。悪い曲ではないし,寧ろ完成度も高い良い曲だとも思うのだけれども,他の楽曲に埋没してしまいそうな気配が漂っています。些かのマンネリズムさえ覚えてしまうのは気のせいか。#2は『金剛九尾』には収録されない為,実質上このシングルの価値を決める作品ではありますが,それなりに聴き応えのあるバラード曲。ミドルテンポのメロディに黒猫の力強くも麗しいヴォーカルが映えています。ただ,この曲の為だけに買うのはファンでなければ厳しいところ。かつては式神であった私は購入しても後悔することはありませんけれども。
 これまでの陰陽座の路線を忠実に踏襲した先行シングルとしては十分な出来の作品だと思います。ただ,もう少し意外性が欲しかったのも事実。とりあえずは『金剛九尾』を待ちたいと思います。既に発表された楽曲名からはかなり期待感があります。久々に絶賛出来る作品だと嬉しいんだけどな。
posted by 森山 樹 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想
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