2009年03月29日

REBELLION IN HEAVEN / DAWN OF DESTINY

〈2009年感想 2枚目〉
鋼を凌駕する美の潮流!
リベリオン・イン・ヘヴン
  • アーチスト: ドーン・オヴ・デスティニー
  • 発売元: マーキー・インコーポレイティド
  • 価格: ¥ 2,700
  • 発売日: 2009/01/21

01. ANGEL WITHOUT WINGS
02. ENDING DREAM
03. DAYS OF CRYING
04. TEARS
05. LAST DAY
06. RAIN
07. SAVE US
08. LOST
09. IN BETWEEN
10. INQUISITION
11. HEAVEN’S FALLING DOWN
12. PERCEIVE ME
13. UNEXPECTED GUEST
14. WHERE ARE YOU NOW
(BONUS TRACK)
15. ALL THOES LIES
16. COLDEST NIGHT
17. DANCING WITH FIRE

 ドイツ産シンフォニック・メタル・バンドの2ndアルバム。日本デビュー作品となります。
 基本的には典型的なメロディック・スピード・メタルと言っていいでしょう。特徴的なのはVoに女性を起用していること。Tanja Maulの可憐で甘く伸びのある唄声がなかなか魅力的なのです。いかにもジャーマン・メタルっぽい勇壮なメロディにいささかも引けを取らない歌唱力も素敵。音楽性からは力強い男性Voのほうが映えるかもしれませんが,それはそれでバンドとしての個性を失ってしまいそうな気がします。微妙な均衡の上にあると言えるでしょう。ただし,特筆すべきはそのメロディ構成力。類型的なメロディック・スピード・メタル系の楽曲に留まらず,スラッシュ・メタルやデス・メタルの影響も垣間見せる多彩な音楽性が最大の魅力と言えます。バンドを結成してから僅か三年でこの域に達しているのですから,今後の成長が楽しみです。後はもう少し独自性が出てくればなおいいかな。 まだ,これからのバンドということで,フォロワー臭も多大にありますが,それは今後如何に解消していくかが課題となりそうです。光るものが確かにあるのは事実ですから。
 楽曲としては捻りのない直線的な疾走曲#1が大のお気に入り。インパクトに欠けるきらいはあるけれど,その完成度は非常に高いものを感じます。しばらくヘビーローテーションするに足りる曲です。不穏な雰囲気の漂う#2も好み。出だしが素敵な#4も印象に残る曲。基本的に勇壮で劇的な展開の疾走感に満ちた曲ばかりです。繊細で美しいバラード曲#14も麗しいですね。
posted by 森山 樹 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想
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