2014年02月25日

LIMIT BREAK / CYNTIA

〈2014年音源感想 1枚目〉
LIMIT BREAK / CYNTIA


01 閃光ストリングス
02 Ride on time
03 GeAr.
04 カルマ
05 plant
06 Night Flight
07 エウレテリア
08 SSS
09 孤影悄然
10 シオン
11 Limit Break

 国産女性メタル・バンドの3rdアルバム。先行シングルである『閃光ストリングス』からは表題作以外が被っていないのは嬉しいところ。如何にもCYNTIAらしいポップな作風は健在。作品を重ねるごとに曲作りに手慣れていく様子が分かるのは楽しい。但し,その一方では音楽がやや軽すぎるきらいがあるのは気になります。個人的には早さも激しさも重さもあまり感じません。それが悪いというわけでないなのだけれど,ヘヴィ・メタル・バンドを標榜するには物足りないものがあるのですよね。ヘヴィ・メタル路線を行くのか,更にポップな道を歩むのかの分岐点に差し掛かっているように思います。これ以上,歌謡曲風味が強まると個人的な嗜好としてはやや辛くなってしまうかなあ。とは言え,#1「閃光ストリングス」を始めとして,聴き応えはそれなりに十分。VoのSAKIの歌声の心地よさが光ります。多彩な楽曲も楽しい。これはこれでひとつの個性を確立しつつあると言ってもいいのかもしれません。とりあえず,次回作も聴くことにはなるのでしょう。4月の初ワンマンライヴも一応参戦する意思はあるので,そこでライヴ・バンドとしての真価を味わいたいと思います。
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posted by 森山 樹 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想